自分史・長い物に巻かれない生き方④

なぜ検察に入ることになったのか、そこには検察組織の「闇」の片鱗が垣間見えます。
郷原信郎 2022.09.20
サポートメンバー限定

司法修習は、4か月の「前期修習」のあと16か月の「実務修習」があり、また4か月の「後期修習」、全部で2年間です。

1981年7月、無事に(?)「前期修習」を終えた私は、東京から、実務修習地の広島に戻り、「弁護修習」「検察修習」「刑事裁判修習」「民事裁判修習」の順番で、それぞれ4カ月の実務修習を行いました。

実務修習というのは、それぞれ、弁護士・検察官・裁判官の実務家の下で、法曹実務を経験する修習というものなのですが、研修の担当となる実務家によって、研修の内容は全く異なります。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、5427文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

誰でも
丸川氏、菅原氏落選運動「夕刊紙風チラシ」完成しました!東京7区、9区の...
誰でも
今週のYouTube「裏金議員悪質度ランキング」「衆院選落選運動開始!...
誰でも
「法と正義」を取り戻すための戦いです。東京7区丸川珠代氏、東京9区菅原...
誰でも
「畝本検事総長談話」大炎上の背景にある検察の「全能感」と“法相指揮権問...
誰でも
【追加】今週のYouTube「丸川氏告発・検察審査会申立会見」
誰でも
今週のYouTube「裏金問題の核心」
誰でも
「政治資金パーティー裏金問題の核心」に迫る~始まりは“マネロン”だった...
誰でも
袴田事件再審無罪判決、検察として控訴は不可避、「法相指揮権による最終決...