自分史・長い物に巻かれない生き方⑫

久々の東京地検勤務、公判担当検事と「要領のよさ」
郷原信郎 2023.01.20
サポートメンバー限定

僅か野球の1チーム程の検察庁職員を率いて、検察主導の捜査・検察独自捜査に取り組んだ鹿児島地検名瀬支部での勤務も1988年3月に、予定の2年の任期が終わり、東京地検に異動することになりました。

小倉支部での公判、捜査の経験、それに、名瀬支部で身につけた簿記会計の知識、検察主導捜査、独自捜査の実務経験など、4年前の東京地検での新任検事時代とは全く違う、検察官としての実務能力を手にした自信がありました。

東京地検に戻ってからの検事としての仕事で何をめざしていくのか、どのような仕事で自分の能力を発揮していくのか、いろいろ考えました。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、6398文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

誰でも
今週のYouTube「ヤメ検弁護士の泥沼バトル」
誰でも
今週のYouTube「セレスポ・鎌田氏弁論期日」「浅川氏と対談」
誰でも
小池百合子氏に対する公選法違反の告発状の再提出について
誰でも
「裏金議員の不処罰」で期待裏切った検察、五輪談合事件では「裁判所を抱き...
誰でも
2024都知事選落選運動収支のご報告
誰でも
今週のYouTube「告発会見」「落選運動の成果と今後の活動」
誰でも
「小池百合子氏落選運動」の成果と今後の活動について
誰でも
小池百合子問題の本質は「ウソと権力の私物化」