自分史・長い物に巻かれない生き方⑨

鹿児島地検名瀬支部長検事として、「保徳戦争」選挙買収と戦った記録です。
郷原信郎 2022.12.05
サポートメンバー限定

赴任した1986年衆院選、「保徳戦争」での壮絶な買収合戦

名瀬支部の検察庁としての日常は、通常は、事件数も比較的少なく、酔余の喧嘩による暴行、傷害、殺人、交通事故等の事件が大半で、概ね平穏でした。

それが一変するのは、国政選挙や市町村長選挙等での公職選挙法違反事件の捜査処理です。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、5343文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

誰でも
今週のYouTube「斎藤派?反斎藤派?」「東大医学部のコンプライアン...
誰でも
今週のYouTube「高市発言で日本が兵庫県化?」「立花氏起訴・記者会...
誰でも
出演のお知らせ「北海道の歩き方 告訴事件(子守氏チャンネル)」「悪質な...
誰でも
今週のYouTube「斎藤知事問題・検察審査会へ」「高市発言・中国の怒...
誰でも
斎藤元彦兵庫県知事問題・検察審査会申立て
誰でも
今週のYouTube「立花氏逮捕、竹内夫人・郷原・石森会見」「立花氏逮...
誰でも
兵庫県斎藤知事をめぐる分断対立を背景とする「SNS侮辱略式起訴騒ぎ」と...
誰でも
立花孝志氏・名誉棄損逮捕について