自分史・長い物に巻かれない生き方⑬

東京地検公安部での「過激派非公然活動家」の取調べ

郷原信郎 2023.02.05

1989年４月から、私は、東京地検公安部所属になりました。

大規模な検察庁には、種々雑多な一般の刑事事件の捜査や公判を担当する「刑事部」「公判部」のほかに、特殊な事件を専門的に取り扱うセクションがあります。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、6849文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

すでに登録された方はこちら

斎藤知事・merchu社公選法違反事件、「追加告発」を含め、改めて解説...

これまでの経過を振り返って、問題となるポイントを全体的に整理します。

大野元議員、裏金事件初公判、検察の主張は破綻。「法の欠陥」を放置したの...

清和会の政治資金パーティーの売上を派閥議員に還流した「裏金事件」の裁判を傍聴しました。

「石破降ろし」に正当性なし。読売「現職首相ウソつき」批判“検証記事”は...

石破首相が辞任会見を行いましたが、読売新聞の記事の問題はどう影響したのでしょうか。

読売「首相退陣誤報」“検証記事”は、現職首相への重大な名誉毀損

読売新聞の検証記事の客観性には大きな問題がありそうです。

今週のYouTube「衆議院解散の大義」

1本の動画を発信しました。

今週のYouTube「癌との闘い」「的外れな政治ジャーナリズム」

２本の動画を発信しました。

郷原信郎・退院のお知らせ

抗がん剤治療を通院で続けていくことになりました。

「選挙スリーアウト」でチェンジすべきは“裏金議員”、「納税」も「総括」...

音声と右手だけで、何とかここまで書くことができました。このメッセージが少しでも多くの国民にそして、自民党議員の人た...

書き手から直接、最新記事が届きます。
読者限定の内容も逃しません。