YouTube【「アベガー」批判・池田信夫氏と、安倍政治の「光と影」、殺害事件について“徹底討論”】
今日は、アゴラ研究所の所長 池田信夫さんをお招きして対談しました。
池田さんは、安倍政権下での森友・加計・桜疑惑等について、「反安倍」論者を、「なんでも安倍氏のことを批判する」という意味で「アベガー」と批判する立場でした。
私と池田さんとでは見解が対立することが多かったと思います。
私は「アベガー」と言われる人たちとは一線を画しているつもりですが、確かに安倍政権に対してずっと批判的な論調を通して来ました。
今回の安倍元首相の殺害事件後も、この対立は一層深まっているように思えます。そして、この事件に派生して出てきた政治と旧統一教会という宗教団体の問題、更には、安倍元首相の国葬をどうするのかという問題などを巡って、意見対立がさらに大きくなっています。
こういう意見対立の背景には、そもそも安倍元首相、安倍政権をどのようにみるのか、という根本的な見方の違いがあると思います。池田さんと、そのあたりをじっくり議論して、その見解の違いはどういうところに根差しているのか、その違いを深堀していきたいという趣旨で、この対談を企画しました。
池田さんとの話は、安倍元首相殺害事件とどう受け止めるか、という話から始まり、統一教会と保守政治家の関係、安倍元首相国葬をめぐる問題、そして、池田氏が安倍政治の「光」として評価する外交・防衛問題、そして、その「影」の部分と言える森友・加計・桜疑惑では、何が問題だったのか、安倍政権側と疑惑を追及する野党側にどういう問題があったのか、について、徹底討論しました。
池田氏との対談を通して、安倍政権の「光と影」、そして今回の安倍首相殺害事件の背景のあるものが、少しずつ見えてきたように思います。
なお、この対談の中で、山上容疑者に鑑定留置が行われることについても触れていますが、鑑定留置についてはYahoo!ニュースに記事をアップしました。こちらも是非ご一読ください。
#Yahooニュース
news.yahoo.co.jp/byline/goharan…
鑑定留置が単純に「精神障害」に結び付けられることがないよう十分な留意が必要 安倍元首相殺害・山上容疑者の「鑑定留置」、考え得る理由と影響(郷原信郎) - 個人 - Yahoo!ニュース 4カ月の鑑定留置の期間は、かなり長い。今回の鑑定留置には、「責任能力について専門医の判断を求める」という本来の目的以外の news.yahoo.co.jp
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