自分史・長い物に巻かれない生き方⑩

海上保安部巡視船「あまみ」で鹿児島市の建設会社を直撃
郷原信郎 2022.12.20
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鹿児島地検名瀬支部に赴任した1986年の7月に行われた衆参同時選挙で「保徳戦争」での大量の選挙違反事件も捜査処理も終わり、秋を迎えました。

11月、名瀬支部管内の喜界島の港で、港湾工事を行っていたクレーン船の大型クレーンが転倒して作業員1名が死亡、1名が重傷を負う事故が起きました。このように港湾内の「海上」で発生した事故は、業務上過失致死傷の捜査を、警察ではなく「海上保安部」が行うことになります。

名瀬海上保安部から事故発生の報告を受けた私は、すぐに、海上保安部の巡視艇で、喜界島の事故現場に向かいました。

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